二世帯住宅リフォームは住みながらだと危険!?おすすめできない理由を紹介

住宅リフォームは一部分であれば、住みながらでも可能です。実際にキッチンや浴室だけを交換するような部分的リフォームは、当日で完了する場合もあります。

しかし、何ヶ月もかかるような二世帯住宅へのリフォームはどうでしょうか。住みながらリフォームができるのでしょうか。

  • 仮住まいを借りずにリフォームしたい!
  • 住みながら二世帯住宅にリフォームってできるの?

という思いがある方も多いでしょう。結論として、住みながら二世帯住宅へのリフォームは『可能』です。しかし、住みながらリフォームする際は危険性や問題点が多く存在します。そのため、あまりおすすめはしません。

そこで今回は、住みながら二世帯住宅へリフォームする際に潜んでいる危険性や問題点を紹介していきます。住みながらリフォームを考えている方は、実際に住みながらリフォームするかどうか検討してください。

また、以下の記事では、二世帯住宅リフォームを検討した際にでてくる疑問点について解説しています。あわせてチェックしてみてください。

目次

二世帯住宅リフォームは住みながらでも可能だがおすすめできない

冒頭でも解説した通り、住みながらでも二世帯住宅へのリフォームは可能です。しかし、リフォーム会社や施工内容によっては、仮住まいが必要になってしまうケースもあります。住みながらできるリフォーム条件は以下の通りです。

  • 1階2階と別れており、別々もしくは片方のフロアのみをリフォームする場合
  • リフォーム箇所が限定されている場合
  • リフォーム会社の経験が豊富
  • 1箇所ずつに分けてリフォームする場合(期間を長く、費用が高くなっても良い場合)

反対に住みながらリフォームできない場合の条件は以下の通りです。

  • 全体的にリフォームしたい場合
  • リフォーム会社の経験や実績が少ない

上記のように1度にリフォームを終わらせたい方や大規模なリフォームを検討されている場合は住みながらリフォームはできません。また、リフォーム内容や設計によっても異なるため、直接リフォーム会社に相談してみましょう。

住みながらのリフォームをおすすめしない理由

住みながらでも二世帯住宅へリフォームできますが、実際に住みながらリフォームを依頼する際は以下の問題点があることを理解した上で依頼しましょう。問題点は以下の4つです。

上記の問題点を理解していれば、住みながら二世帯住宅へのリフォームも可能になります。それぞれどんな問題なのか紹介していきます。参考にしてください。

理由1:騒音・振動問題

1つ目の問題は、騒音や振動です。リフォームの際には、壁を取り壊したり、機材を使用します。そのため、騒音でテレビを見ていても聞こえないことがあります。

また、壁を取り壊す際は、地震のような振動が伝わってくるため、びっくりしてしまう可能性があります。さらに、ほとんどありえませんが、場合によっては倒壊などの危険性も伴います。

理由2:悪臭・汚れ問題

2つ目の問題は、悪臭や汚れです。リフォームにはさまざまな建材や塗料が用いられます。

そのため、送風機で外に空気を逃がしていても匂い、化学物質による悪臭が生活空間まで到達してしまい、通常の生活を送ることが難しくなります。

また、多くのものを動かしたり、壊したりするため、木くずやホコリなどが飛び散り、汚れが舞ってきてくることもあるでしょう。

理由3:防犯問題

3つ目の問題は、防犯問題です。日中の作業時間帯には、多くの作業員が出入りできるように、玄関は開けておくことになります。

そのため、本当の作業員が誰なのかも把握できずに、犯罪に巻き込まれる危険性もあります。また、荷物を移動させておくわけではないため、貴重品類などにも常に気を配っておく必要があります。

理由4:工期の長期化

4つ目の問題は、工期の長期化です。住みながらリフォームする際は、作業できる時間や箇所が限られてしまうため、通常のリフォーム期間よりも長く見積もっておく必要があります。

普段よりも生活しにくい環境下で長い期間、生活しなくてはいけないため、ストレスが通常よりも多くかかり負担になる恐れがあります。

仮住まいで二世帯住宅へリフォームが効率的

上記で紹介してきたように、二世帯住宅リフォームを住みながらでも行なうことは可能です。

しかし、多くの危険や住みにくさが伴ってしまう可能性があります。そのため、できるのであれば、仮住まいを見つけて一度引っ越し、リフォームしてもらうことをおすすめします。

また、仮住まいの期間を短くするために、短期間で施工できるかリフォーム会社に相談してみましょう。

高い対応力のリノベーションハイムへ相談

住みながら二世帯住宅へのリフォームを検討している方は一度リノベーションハイムへ相談しましょう。オンラインや電話でも相談は可能です。

幅広い対応力と提案力を持ち合わせているリノベーションハイムであれば、施工期間も短く、リフォーム実績も多いため、住みながらのリフォームにも対応できる可能性があります。

また、リノベーションハイムは、リフォーム後も24時間対応のサポートセンターや、工事履歴を住宅カルテとして残しておいたり、定期点検までアフターサポートも整っています。

メンテナンスも充実しており、住宅カルテを発行しいつでもリフォーム内容やメンテナンス内容を振り返れます。また、必要なメンテナンス内容や時期なども教えてくれるため、安心して住み続けられます。

二世帯住宅へのリフォームを検討されている方や、実際に住みながらリフォームできるかどうか気になる方は一度相談してみましょう。なにかの解決策が見つかるかも知れません。

まとめ

ここまで住みながらの二世帯住宅リフォームで生じる問題点や危険性について紹介してきました。

結論としては、住みながら二世帯住宅へリフォームは可能ですが、おすすめはしていません。おすすめしない理由として振り返ると以下の4つがありました。

そのため、できるなら仮住まいで二世帯住宅へリフォームしましょう。また、二世帯住宅へのリフォームが簡単な内容であれば、住みながらでも二世帯住宅へリフォームできる可能性は高まります。

一度相談してみて、実際にどうするか検討してみましょう。本記事を読んだ方の疑問や問題点が少しでも解決できれば幸いです。

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