- 「実家をリフォームしてもそこまで変わらないんじゃないの？」
- 「実際のビフォーアフターを見てみないと実家のリフォームをするか決められない！」
実家の設備や壁紙、床材などの老朽化が進んだり、現在の間取りの利便性が低かったりなど、リフォームをする理由は人それぞれです。実家のリフォームを検討している方の中には、実家のリフォームに対して、上記のような疑問を感じている方も少なくないでしょう。
リフォームには、気になる箇所だけを改修する部分リフォームとデザインや間取りを大規模に改修するフルリフォームがあります。どちらも安くない費用がかかるため、実際の事例を見てからでないと判断できないという方も多いはず。
そこで本記事では、実家リフォームのビフォーアフター5選を紹介します。あわせて、実家リフォームをする際のポイントや価格相場についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
また、実家のリフォームについて網羅的に理解したい人は、以下の記事で費用や方法、その他必要な情報をまとめています。気になる方は以下の記事もチェックしてみてください。
実家リフォームのビフォーアフター5選
さっそく、実家リフォームのビフォーアフター5選を紹介していきます。今回紹介するのは以下の5つの事例です。
- ビフォーアフター1：高気密・高断熱性能を最大限に高めた住まい
- ビフォーアフター2：回遊動線を確保してシンプルな空間を実現した住まい
- ビフォーアフター3：人気のアイランドキッチンを取り入れた家
- ビフォーアフター4：リフォームでよみがえった上質な家
- ビフォーアフター5：リフォームでブルックリンスタイルを実現した家
これからリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ビフォーアフター1：高気密・高断熱性能を最大限に高めた住まい
こちらの住まいは、空き家だった実家をリフォームし、高気密・高断熱性能を最大限に高めた住まいを実現しています。白を基調としたモダンなLDKは、天井の間接照明で高さと広さを演出しています。
手付かずだった庭も、リフォームによってウッドデッキのある使いやすい空間に。LDKの窓を開ければ、ウッドデッキをアウトリビングとしても利用可能です。
玄関は、タイル張りにして高級感のあるデザインに。階段下には折戸を設けており、収納スペースとして活用できます。
ビフォーアフター2：回遊動線を確保してシンプルな空間に
こちらの住まいは、水廻りを大きく移動し、作業動線を効率化させています。リフォームのテーマは【調和】。時間と景観の変化を楽しめるように照明を最小限に抑えています。
また、小さなお子さんが遊べるようにバリアフリーを意識したスペースを用意。家族が自然に集まる工夫を施しています。
手狭だったキッチンには、調理スペースに余裕のある2,700のI型キッチンを配置。用途の違う4つの収納を用意しており、コンパクトながらも収納量たっぷりです。
以前のマンションの浴槽が1.2m×1.6mという小さめのサイズであったため、1.6m×2.0mというワイドサイズの浴槽を選択。お風呂の時間をゆったりと楽しめるようになりました。
ビフォーアフター3：人気のアイランドキッチンを取り入れた家
この住まいでは、リフォームによってLDKのデザインを大きく変えています。デザインも洗練されたものに変更しており、まるで新築のような雰囲気を演出。
中でも、特にこだわっているのが人気のアイランドキッチンを取り入れたこと。リフォーム前のキッチンとはデザインや開放感だけでなく、利便性も大幅に向上させています。アイランドキッチンを取り入れれば、お子さんの勉強を見ながら料理をすることも可能です。
また、洗面所のデザインも一新。まるでホテルのお風呂のような、おしゃれなデザインになっています。
ビフォーアフター4：リフォームでよみがえった上質な家
こちらの住まいは、今までの間取りを大幅に変更し、新築を思わせる上品な雰囲気が漂うデザインを実現しています。テイストも和風から洋風に変更しています。
キッチンには、人気のアイランドキッチンを採用。天井を板張りにして間接照明を取り入れることで、より上質な雰囲気を演出しています。
また、デザインだけでなく、キッチンのスペースを広くして利便性の向上も同時に実現。日々のストレスを軽減できる工夫を施したキッチンです。
ビフォーアフター5：リフォームでブルックリンスタイルを実現した家
こちらの住まいは、リフォームによって最近人気を集めているブルックリンスタイルを実現しています。あらわしになっている梁や、テレビ裏のレンガ調の外壁がとてもおしゃれです。
また、吹き抜けを採用することで開放感のある空間を実現。閉鎖感を感じさせないデザインによって、ストレスフリーな暮らしが送れます。
玄関は、吹き抜けを採用して階段の位置を変更したことで、広々としたスペースに。ドアのデザインも変えており、高級感のあるおしゃれなスペースとなっています。
実家をリフォームする際の費用相場
実家リフォームのビフォーアフターを見たところで、次は実家をリフォームする際の費用相場をみていきましょう。リフォームの相場は、依頼するリフォーム会社や採用する設備、建材によって異なります。
以下の表にリフォーム内容ごとの費用相場をまとめたので、目安として参考にしてください。
| リフォーム内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 部分リフォーム | 200万円〜500万円 |
| 複数箇所のリフォーム | 500万円〜800万円 |
| 戸建てのフルリフォーム | 650万円〜1,800万円 |
| マンションのフルリフォーム | 8万円〜13万円程度/㎡ |
内装のみや水まわり交換だけなど、範囲を絞った部分リフォームであれば、200万円〜500万円でリフォームが可能です。複数箇所を同時にリフォームする場合には、500万円〜800万円かかると思っておきましょう。
フルリフォームの場合は、家の坪数や劣化の状況によって費用が異なります。住まいの構造体がしっかりしていれば、建て替えよりも安いケースがほとんどです。
フルリフォームか建て替えかで悩んでいる方は、構造体の劣化状況に合わせて選んでみましょう。
実家をリフォームする際のポイント
ここでは、実家をリフォームする際のポイントについて解説します。意識すべきポイントは以下の3つです。
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以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
リフォームポイント1：利便性を考慮する
1つ目のポイントは、利便性を考慮することです。リフォームをする方の多くは、現在の間取りや設備の使い勝手の悪さに不満を抱えていることが多い傾向にあります。
そのため、リフォームプランを立てる際には、利便性を考慮した設計を心がけましょう。家事動線を意識した間取りにしたり、キッチンの高さや窓の位置を慎重に決めるのがおすすめです。
また、お子さんの独立や両親との同居など、将来のことを考えた上で間取りを決めることも重要になります。
リフォームポイント2：住宅性能を向上させる
2つ目のポイントは、住宅性能を向上させることです。住宅性能は、住まいの快適性を左右する重要な要素になります。
リフォームは住宅性能を見直す絶好の機会のため、耐震性はもちろん、断熱性や気密性などの向上を検討してみましょう。断熱性や気密性が高ければ、外気の影響を受けにくく、室内の熱を逃しにくい住まいにできます。
1年を通して快適な、夏涼しく冬暖かい室内環境を実現できるため、予算に合わせて取り入れてみましょう。
リフォームポイント3：複数社を比較する
3つ目のポイントは、複数社を比較することです。リフォーム会社によって、対応しているデザインや費用、保証内容が異なります。
どの会社があなたの理想のリフォームを叶えてくれるのかを見極めるためにも、少なくても3社は比較した上で依頼先を決めましょう。また、比較することでリフォームの費用相場が明確になり、適切な価格でのリフォームができます。
トラブルを防ぐことにもつながるため、必ず比較をするようにしましょう。
実家のリフォームならリノベーションハイムにおまかせください
実家のリフォームならリノベーションハイムにおまかせください。リノベーションハイムは、これまで多くのリフォームを手掛けてきました。
そのため、豊富な実績と丁寧なカウンセリングで、トラブルのないリフォームを目指します。今回紹介したビフォーアフター5選も、リノベーションハイムが手掛けたものです。
お客様のご要望に合わせて、満足していただけるリフォームプランを提案し、理想の住宅を実現できます。無料の相談も実施しているので、興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。
まとめ
本記事では、実家リフォームのビフォーアフター5選や実家リフォームをする際のポイント、価格相場について解説しました。ビフォーアフター5選で紹介したように、リフォームでは現在の住まいを新築同然の状態にできます。
デザインや間取りも自由に決められるため、住まいの老朽化や使い勝手の悪さに悩んでいる方は、ぜひリフォームをしてみましょう。また、リフォームの際には、本記事で紹介したポイントを参考にして後悔のないようにしてください。
本記事があなたのお役に立てることを願っております。
