部屋に壁を作りたい!リフォームやDIYなどの方法ごとに特徴を紹介!

長い間同じ部屋に住んでいると、生活スタイルも大きく変化するものです。そのため、変化に合わせて、部屋に壁を作って部屋数を増やしたいと思われる方も多いでしょう。

  • 「子供の成長に合わせて子供部屋を2つに分けたい」
  • 「共用の部屋を仕切って、書斎や趣味用の部屋にしたい」
  • 「仕事や勉強に集中できるプライベート空間がほしい」

部屋に壁を作れば、上記のような要望を叶えられます。その際、リフォームやDIYなど、いくつかある方法の中から、あなたにあった方法を選ぶことが重要です。そのためには、壁を作る方法それぞれにどんな違いがあるのか理解する必要があります。

そこでこの記事では、部屋に壁を作る3つの方法について、メリットやデメリットを紹介しています。さらに、どの方法があなたにおすすめか、予算や目的に基づいて解説しているので、壁を作る方法を検討する際にお役立てください。

また、リフォームについてはおおよその費用相場やリフォーム前の確認事項も解説しています。壁を作るリフォームについてより詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。

リフォームの概要やリノベーションとの違い、流れ、費用などについては以下の記事で網羅的に解説しています。事前に詳しく知りたい人は、以下の記事をチェックしてみてください。

目次

部屋に壁を作る方法

部屋に壁を作る方法は、主に以下の3つです。

  1. リフォームで壁を作る
  2. DIYで壁を作る
  3. 家具や間仕切りを置く

上記の方法について、それぞれ特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

方法1:リフォームで壁を作る

部屋に壁を作る方法として、まずおすすめしたいのがリフォームです。

リフォームで壁を作る最大のメリットは、出来上がりの完成度が高いという点です。工事で壁をつくって、完全に別々の部屋にできます。プライベート空間を作りたい人や、将来的に部屋を一つに戻す予定がない人に特におすすめです。

また、プロに工事を依頼するため、リフォーム後も安全です。DIYとは違って、工事後すぐに劣化したり、地震で壊れたりといった心配をしなくていいので安心できますね。

リフォームのデメリットは、コストがかかることです。費用については後ほど『壁を作るリフォームの費用』で解説しますが、最低でも20万円ほど見積もっておく必要があります。

方法2:DIYで壁を作る

DIYで部屋に壁を作るのもおすすめです。

DIYで壁を作る場合、必要な道具や材料はホームセンターなどで揃えられるので、リフォームよりも費用が安く抑えられます。すでにDIY道具を持っている方は、材料を買うだけでいいので、さらに安く済ませられます。

また、自由度が高いのもDIYの特徴です。DIYに慣れている人なら、あなた好みのおしゃれな仕上がりにできます。デザインから工事まで、全て自分でできたときの達成感は、DIYならではです。

ただし、耐久性はプロのリフォームより劣るというデメリットがあります。また、あなたひとりで壁を作るとなると、まとまった時間が必要です。特にDIY経験があまりない方は、想定よりも時間がかかりますし、満足いく出来上がりになる保証もないので、あまりおすすめできません。

方法3:家具や間仕切りを置く

家具や間仕切りを置いて、部屋の壁として代用もできます。

他の方法と明確に違うのが、元に戻せるという点です。年が離れた兄弟のお子さんがいる方は、将来的に部屋を戻すこともあるでしょう。そのため、家具や間仕切りを置いて壁にするのがおすすめです。

また、ほとんど費用がかからないのもメリットです。すでに大きなソファーやタンスなどをお持ちの方は、レイアウトを考えて家具を移動するだけで済みますし、仮に間仕切りを買うとしても、一般的なものなら1万円ほどで購入できます。

デメリットとしては、完全に部屋を仕切れないということがあげられます。あくまで簡易的に壁を作っているだけなので、隣の部屋の音が聞こえることもあり、完全な壁にはなりません。そのため、壁を作って自分だけのプライベート空間が欲しいという人には向いていません。

壁を作る方法は目的と予算で決めよう!

壁を作る方法を3種類紹介しましたが、「結局どれにすればいいの?」と思っている方もいるでしょう。結論から言うと、壁を作る方法は目的と予算で決めましょう。具体的には、以下の2つに分けられます。

上記の2つについて、解説していきます。

予算が20万円以下で、一時的に壁を作りたい人

以下の項目に当てはまる人は、家具・間仕切りを置くかDIYするのがおすすめです。

  • 予算が20万円以下
  • 将来的に壁や仕切りをもとに戻したい

部屋に壁を作りたい方の中には、大きくなった子供のために一時的に部屋を2つに分けたいけど、子供が独立したら元通りにしたいという方も多いでしょう。間仕切りやDIYなら、元に戻しやすく、費用もあまりかからないので一石二鳥です。

予算が20万円以上で、長期的なリフォームがしたい人

以下の項目に当てはまる人は、リフォームを依頼するのがおすすめです。

  • 予算が20万円以上
  • 完全に部屋を分けたい
  • 将来的に部屋を戻す予定がない

リフォームで壁を作れば、完全なプライベート空間を実現できます!夫婦それぞれのためにリラックスできる部屋を作りたい方などは、ぜひリフォームしてみてはいかがでしょうか?

壁を作るリフォームの費用

リフォームで壁をつくる場合、どれくらい費用がかかるのか気になる方も多いでしょう。壁を作るリフォームの費用は、工事の内容によって、以下の2つのパターンに分けられます。

上記について、どんな工事で費用はどれくらいかかるのか、解説していきます。

壁だけを作る場合

言葉通り、部屋に壁を作るだけで済む場合、リフォーム費用は15万円ほどです。

近年では、子供が大きくなって子供部屋を2つに分けることを前提とした間取りで家を新築するケースも増えています。そのため、壁を作る以外に照明やエアコンなどの位置を変えるための配線工事をする必要がなく、比較的費用がかかりません。

また、部屋を分けることを前提にした間取りでなくても、壁を作る以外の工事が必要ないこともあります。具体的にどんな工事が必要かは実際の間取りや使用目的によって異なるので、業者に相談してみましょう。

電気工事を伴う場合

壁を作って部屋を分けるのに伴って、電気・配管の工事やドアの取り付け工事が必要な場合は、40万円ほどかかります。

二つに分ける前の部屋に、照明やエアコンが一つしかなかったり壁を作りたい部分と重なっていたりしたら、追加で工事が必要です。さらに、使用する機器には別途費用がかかるので注意しましょう。

リフォームで部屋に壁を作るときの確認事項

リフォームで部屋に壁を作る場合の確認事項は、以下の3つです。

具体的に何を確認すべきか、わかりやすく解説していきます。

防音性・安全性があるか

新たに設置する壁に防音、安全性があるか確認しましょう。

リフォームで壁を作る場合、頑丈な壁を作って完全なプライベート空間を作りたいという方がほとんどでしょう。そのため、せっかく壁を作ったのに隣の部屋の物音が聞こえてきては意味がありませんし、もったいないですよね。

また、防火性や耐久性を含め、安全で頑丈な壁が作れるかどうか、相談の際に確認しておくことで、安心してリフォームを依頼できます。

配線やドアは必要か

部屋を分けることを前提につくられていない場合など、壁を作る工事の際にその他の工事が必要なこともあります。そのため、どこにどんな工事が必要か、しっかり考えておきましょう。

例えば、以下のような項目を考えておくと良いでしょう。

  • 照明やエアコンはどこが良いか
  • どこにコンセントがあれば便利か
  • どこにドアがあれば移動が楽か

追加工事の必要がなければその分費用が安くなります。逆に予算に余裕があれば、一気に配線やドアも工事して理想の空間をつくるのもおすすめです。

リフォーム後の生活が快適になるよう、配線や扉の位置をよく検討しておきましょう。

管理規約を確認する

マンションで壁を作るリフォームをする場合、管理規約を確認する必要があります。なぜなら、リフォームを行う場合の制限・禁止事項が定められているからです。

管理規約は、管理会社に電話して確認すると良いでしょう。何が制限・禁止されているのかを細かく聞けますし、あなたがやりたいリフォームに沿って工事可能かどうか確認できます。

リフォームで壁を作るならリノベーションハイムにおまかせを!

リフォームで部屋に壁を作るなら、リノベーションハイムにおまかせください。部屋に壁を作る際、お子様の成長に合わせて子供部屋を分けたい、家族それぞれのプライベート空間がほしいなど、様々な目的があるでしょう。リノベーションハイムなら、お客様のお悩みや理想に合わせて、最適なリフォーム案を提案させていただきます。

お客様のご要望をしっかりお伝えいただければ、よりイメージ通りのリフォームになります。無料の相談を実施しているので、ぜひお問い合わせください。

まとめ

部屋に壁を作る方法にはそれぞれ特徴があり、あなたの予算や目的に合わせて方法を選ぶことが重要です。

予算に余裕がある方や、長期的に壁が必要な方はリフォームがおすすめです。一方、将来壁を元に戻す予定がある方や費用をあまりかけたくない方はDIYや、家具・間仕切りで代用するのがおすすめです。

また、壁を作るリフォームの費用や確認事項も解説しました。リフォームで壁を作る場合、他の工事が必要かで費用が変わります。また、いくつか確認しておくことでより満足の行くリフォームになるので、ぜひこの記事を参考にして、ご検討ください。

部屋に壁を作って、ご自宅をより快適な生活空間にしましょう!

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