家をリフォームするとき、一体何から始めれば良いのかわからず、不安になりますよね。誰かに相談したいけど、何を相談したらいいのかわからない方も多いはずです。
- 「家のリフォームについて相談したいけど、何を聞けばいいの?」
- 「今の家に不満があるけど、どうやったら直せるの?」
- 「リフォームのイメージをもっと具体的にしたい!」
- 「できるだけ安くリフォームしたい!」
- 「そもそもリフォームの相談って、誰にするべき?」
リフォームは人生で何度も経験するものではありません。そのため、知らないことが多く経験者やリフォーム会社に相談することはマストと言えるでしょう。
でなければ、理想の家や快適な家にすることはできないだけでなく、近隣や業者とのトラブルになることもあります。
そこで今回は、リフォームの相談内容を紹介します。リフォームの内容がイメージできている方、できていない方に向けて、それぞれにあった相談内容を解説しているので、ご自身にあった方を読んで参考にしてみてください。
また、おすすめの相談窓口や相談前に準備すべきことも紹介しています。リフォームの相談をする際に、ぜひ参考にしてみてください。
以下の記事ではm,リフォームとリノベーションの違いや流れ、期間、費用を含め、網羅的に解説しています。事前に詳しく知りたい人は、以下の記事をチェックしてみてください。
リフォームの相談内容【内容が決まっていない人】
- 「リフォームについていろいろ聞いてみたいけど、何を聞けばいいかわからない」
- 「そもそもリフォームについてあまり知らない」
という人が相談すべき内容を紹介します。リフォームを相談する際は、以下の3つのポイントを必ず相談しましょう。
上記3つについてそれぞれ詳しく解説していきます。
1.今の悩みや理想を相談する
リフォーム相談をするときは、まず自宅のどこをリフォームしたいのか、現状の何が不満なのかを伝えましょう。どんなときに、何が不便なのかを具体的に伝えることで、お互いにリフォームのプランをイメージしやすくなるからです。
あなたの不満をしっかり伝えることができれば、最適なリフォーム案を提案してもらえるでしょう。そのため、完成図がイメージできていなくても安心して相談してみるといいでしょう。
2.費用がどのくらいかかるのか相談する
リフォームをする上で最も気になるのは、やはり費用ですよね。
リフォームの規模や使用する素材によって、必要な費用は異なるので、自分で見積もりは出せません。そのため、専門家に相談して、おおよその見積もりや相場を教えてもらいましょう。
また、過去の事例を参考にするのも効果的。家の築年数や悩みが似ている事例はないか、探してみましょう。
3.期間はどのくらいかかるのか相談する
費用と同じように、リフォームにかかる期間も内容によって大きく異なります。相談する際は必ず確認しておきましょう。
なぜリフォームの期間を知っておくべきかというと、場合によっては仮住まいを見つける必要があるからです。家の大部分をリフォームする場合や、水回りが長期間使えなくなる場合などは仮住まいを用意する必要があります。
リフォームにかかる期間を確認して、リフォームのイメージを固めていきましょう。
リフォームの相談内容【内容が決まっている人】
ここでは、家のどの部分をリフォームするのか決まっている人向けの相談内容を紹介します。リフォームのイメージはなんとなく固まっているけど、もっと具体的なプランを立てたいという方は、以下の3点を相談しましょう。より詳細で現実的な計画を立てられます。
上記3つについてそれぞれ詳しく解説していきます。
相談内容1:リフォームの目的
リフォームの相談では、どの部分をどんなふうにリフォームしたいのかしっかり伝えましょう。
目的を明確に伝えておくことで、リフォーム完成後「思っていたのと違った」といったトラブルを減らせます。また、料金の見積もりを立てやすくなるというメリットもあります。
リフォーム後の完成図がイメージできている人は、それも合わせてはじめに伝えておきましょう。リフォーム事例の画像などを見せながら説明すると、伝わりやすくなるのでおすすめです。
相談内容2:使用する素材
リフォームで、どんな素材を使用するか相談しましょう。使用する素材によって、料金や機能、商品寿命が大きく異なるからです。
素材によっては10〜20年で劣化してきてしまい、再度リフォームをしなければいけなくなるなんてこともあります。したがって、各素材のメリット・デメリットを聞きながら、自分がしたいリフォームにあった素材を決めましょう。
相談内容3:デザイン
リフォームの相談をする時には、どんなデザインになるかも確認しておきます。
リフォームでよくあるトラブルとして、当初のイメージと違ったために追加工事をしたというものがあげられます。1回の工事は決して安くないため、何度も工事するのはもったいないですよね。
しっかりイメージを共有しておけば、安心してリフォームを任せられます。できるだけ細かい部分まで相談して、納得できるリフォームにしましょう。
リフォームの相談窓口
リフォームの相談では、自分の目的にあった相談先を選ぶことが重要です。主なリフォームの相談窓口は、以下の4つです。
それぞれ特徴を解説していくので、自分にあった相談窓口を探してみてください。
相談窓口1:行政窓口
行政の相談窓口は、信頼性が高いのが最大の特徴です。悪徳業者と繋がっている心配もないので安心して相談できます。
また、自治体で行われている補助金制度について詳しく聞くこともできます。各自治体でリフォームの相談窓口を設けているので、お住まいの自治体を調べてみましょう。
東京都の場合、東京都住宅政策本部でリフォームについて相談できます。補助金を使ってリフォームを安く済ませたい方や、とにかく信頼できる窓口に相談したい方におすすめです。
相談窓口2:民間団体
NPO法人などの民間団体でもリフォームの相談ができます。行政窓口と同様に無料で相談でき、補助金についても教えてくれるのが特徴です。
民間団体なので無理に勧誘されることもなく、気軽に相談しにいけますね。
また、過去に行ったリフォーム事例についても聞くことができます。同じ地域で行われたリフォーム事例を知りたい方は、ぜひ民間団体に相談してみましょう。
相談窓口3:建築設計事務所
リフォームでデザイン性を重視するなら建築設計事務所に相談するのが良いでしょう。こちらは、とにかくおしゃれな家にリフォームしたい方におすすめです。
広告やホームページで、おしゃれな新築の家を目にしたことがある方もいるでしょう。リフォームでも、建築事務所ならではの、アイデアに富んだリフォーム案を提案してくれます。
また近年では、ユニークなデザインだけでなく機能性を重視した設計を得意とする事務所もあるので、住みやすさ重視の方にも最適です。
相談窓口4:リフォーム業者
実際にリフォームを行う業者に相談するのも非常におすすめです。リフォームできるかどうかを踏まえた上で、自宅の悩みを解決するための的確なアドバイスが貰えます。
また、豊富な事例を聞けるのも大きな魅力です。悩みがどんな工夫で解決されたかはもちろん、実際にあったトラブルなど、他の窓口ではわからないことも相談できます。
詐欺や悪徳業者が心配な方は、無料相談を利用するのがおすすめです。優良な業者の多くは無料の見積もりや相談を実施しているので、ぜひ活用してみてください。
リフォームの相談前に準備すべきこと
リフォーム相談をする前に、以下の準備をしておくことで相談が円滑に進みます。
上記3つについてそれぞれ解説していきます。
リフォームの目的を明確にする
リフォーム相談をするからには、自宅について悩みや不満があるはずです。できるだけ具体的に悩みを洗い出して、リフォームの目的を明確にしておきましょう。
相談時に伝えやすくなるのはもちろんですが、悩みを言語化しておくことで、自分の頭を整理できるというメリットもあります。
専門家にあれこれ相談していると、いつのまにか当初の目的が薄れてしまうこともあります。なんのためにリフォームするのかを忘れないことが重要です。
可能であれば、完成後のイメージも固めておくとよいでしょう。業者とイメージを共有しやすくなります。
リフォームの予算を決める
繰り返しになりますが、リフォームの料金はリフォーム内容、家の状況などによって大きく変動します。そのため、事前に予算を決めて伝えておくと、業者も予算にあわせてプランを提案してくれるのでおすすめです。
相談時に、予算が足りずに理想のリフォームができないと言われる場合もあります。そのため、どのくらい予算を超えても許容できるかや、どこに一番お金をかけたいかも決めておくとスムーズに話ができるでしょう。
家族で相談する
リフォームを相談する前に、どんなリフォームがしたいか、家族で相談しておきましょう。
- 「家事の動線をスムーズにしたい」
- 「勉強に集中できる環境がほしい」
- 「リラックスできる部屋がほしい」
上記のように、家族のメンバーそれぞれが異なる要望を持っています。そのため、方向性がまとまらないこともありますが、要望を事前に確認しておくことが重要です。
そして可能であれば、要望に優先順位をつけておくと良いでしょう。予算の関係ですべて実現できない場合でも、どこをリフォームするか迷わずに決められます。
リフォームの相談はリノベーションハイムにおまかせください
リフォームについて相談したいとお考えの方は、ぜひリノベーションハイムにご相談ください。ご自宅の悩みに合わせて、最適なリフォームをご提案します。
リノベーションハイムなら、お悩みはもちろん、予算やご家族の要望なども考慮した上で理想の住宅づくりをお手伝いできます。無料相談できますので、今のご自宅に少しでもお悩みの方はぜひご気軽にご相談ください。
まとめ
ご自身のレベルに合った相談内容を理解すれば、より効果的なリフォーム相談ができます。
リフォームのイメージが固まっていない方は、率直に住宅に関する悩みを伝えましょう。すでに完成図がイメージできている人は、素材やデザインを相談することでより具体的にリフォームプランを決められます。
リフォームの相談窓口は、それぞれ特徴が異なります。違いを理解することで、自分に最適な相談相手を選べるようになります。
また、相談前にいくつか準備をしておくことで、より円滑に相談が進められます。チェックリストを活用して、相談前の準備をしてみてください。