リフォームでは会社選びが一番重要です。会社の選び方を間違えると、理想の住宅にできなかったり、思ったよりも費用がかさんだり、後から追加工事が必要になるなどのリスクがあります。
ですのであなたにあったリフォーム会社を選ぶ必要があるんですね。ただし、
- どんな基準で会社選んだらいいの?
- 会社選びに失敗するとどうなるの?
- 正しいリフォーム会社の選び方を教えて!
と思っているのではないでしょうか。
そこで今回は、リフォーム会社の選び方について解説します。まずはリフォーム会社の選び方でのよくある失敗例を紹介した後に、正しい選び方を紹介します。
リフォームを行う会社を選ぼうとしている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
リフォームの概要やリノベーションとの違い、流れ、費用などリフォームについて網羅的に理解したい人は、以下の記事をチェックしてみてください。
リフォーム会社選びでよくある失敗例4選
リフォーム会社を選ぶ際には、慎重に選択することが重要です。リフォーム会社を選ぶ上で後悔・失敗する例は主に以下の4つです。
上記4つについてそれぞれわかりやすく解説していきます。
1.口コミのみや友人の紹介で選んでしまった
口コミや友人の評判が良くても、自身の好みや期待に合わない可能性があります。これらはあくまでも個人の主観的な意見となるため、自身が満足できるリフォームになるとは限りません。
特に口コミは、誤情報や誇張が含まれることがあり、実際の実績と異なることがあります。非常に評価の高い会社であっても、低評価の口コミを削除していたり、サクラの口コミもあるかもしれません。
インターネット上には情報が溢れており、その中で信頼性の低い口コミサイトも存在します。サイトからの情報は慎重に検討する必要があります。
そのために、口コミを収集するだけでなく、他の情報源(公式ウェブサイト、業界の評価、まとめサイトなど)も活用して総合的に評価しましょう。また、複数の口コミを比較し、共通の問題があるかどうかを調査しましょう。
リフォーム会社選びにおいて、口コミは一つの情報源として有用ですが、全てを決定する情報源ではないことを理解し、慎重に検討することが大切です。
2.会社の認知度だけで選んでしまった
知っている会社名を聞くと安心してリフォームを任せたくなりますよね。しかし会社の認知度だけでリフォーム会社を選ぶことは、リスクが伴います。
認知度の高い大手リフォーム会社は、依頼を受けるだけで、実際の工事は下請け・孫請けの施工会社が行うケースが多いです。
その場合、中間マージンが発生するため、費用が高くなってしまう傾向があります。さらに、やり取りに無駄な時間がかかりスケジュールに遅れが生じる可能性もあります。
また、ブランド価値を反映して高価格帯にしていることも多いため、工事費用は高額になります。価格が高いからといって、理想通りのリフォームが実現される訳ではないということを覚えておきましょう。
以上の理由より、会社名だけで決めることは避けたほうが無難でしょう。
3.相見積もりをせずに決めてしまった
複数会社へ相見積もりを取らなかったせいで、後々後悔してしまう例も少なくありません。
相見積もりを取り比較することで、相場がわかり「あのリフォーム業者は高すぎる」「こっちの方が色々対応できて総合的に満足」という発見もあります。
また、金額面のみならず、会社ごとにスケジュールの進行や、使用される材料や施工の品質が異なることがあります。
自分の理想の住まいにするためにも、相見積もりを通じて、コスト、品質、スケジュール、信頼性など総合評価し、最適なリフォーム会社を選びましょう。
ただし、複数の会社に見積もりを依頼しすぎても、時間を取られてしまうので、多くても3〜5社程度に抑えておきましょう。
相見積もりについてのルールやマナーを知りたい人は、以下の記事で詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
4.値引きにつられて急いで契約してしまった
慌てて契約してしまったせいで、後でトラブルに巻き込まれる可能性も少なくありません。リフォーム費用を値引きするということは、材料や施工の品質が削減される可能性があり、最終的に仕上がりに満足できないことがあるので注意が必要です。
また、値引きを受けた代わりに、初めに提示された価格以外の追加費用が発生することがあります。これにより、最終的な予算を超える可能性があります。
勇気を持ってしっかり断り、他社との相見積もりを踏まえた上で検討するようにしましょう。もし、引き下がってくれないような会社であれば、契約しないほうが無難です。
リフォーム会社の選び方5選
リフォーム会社の選び方は、自分の理想とする住まいを実現させるために大切な選択です。
下記は、失敗しない選び方のポイントです。詳しく説明していきます。
それぞれ詳しく解説します。
1.施工実績・事例・口コミがあるか
まず、過去のリフォームの実績や評判を調べましょう。リフォーム会社の種類も幅広く、会社によって対応できる内容は違います。
例えば、キッチンリフォーム、バスルームリフォーム、エネルギー効率向上などの専門分野に強い会社をそれぞれ選択することでリフォームの成功率が上がります。
これまでのリフォーム事例を見れば、どんな工事が得意で、どんな実績があるのかが分かります。自分の希望する施工箇所の実績を確認するようにしましょう。
リフォーム会社の公式サイト、オンラインレビューサイト、お客様からの口コミなどをチェックして、リフォームの種類に特化した実績や専門知識を持つ会社を選びましょう。
2.要望のヒアリングと提案をしてくれるか
打合せを重ねていくうちにいろいろな疑問や不安も出てきます。その際に、しっかりと寄り添ってくれるかどうかも判断のポイントです。
リフォームの理想イメージは曖昧になりがちです。だからこそ、曖昧な要望をしっかりと汲み取り、具体化してくれるリフォーム会社を選ぶことが大切です。
リフォーム会社に質問や疑問点をたくさん投げかけることで、その会社がどれくらい親身になってくれるのか、信頼性を伺うことができます。
ただ言われたことをやるだけの会社ではなく、リスクも伝えてくれるのか、別の提案もしてくれるのかを確認しましょう。リフォーム後に、理想の生活を送るためにも、自分の要望に真摯に向き合い、提案してくれる良心的なリフォーム会社を選びましょう。
3.担当者との相性が良いか
リフォームは契約から完了まで、細かいやりとりが発生し、何度も打ち合わせを重ねて進めます。長期間のやり取りになるからこそ、気持ち良くコミュニケーションを取れる人に担当してもらいたいですよね。
やり取りする中で、親身になってくれる担当者なら、不安点や疑問点なども相談しやすくなります。信頼関係が構築されると、聞きにくいことや、言いにくいことも伝えられます。
わからないことがあれば些細なことでも遠慮せずに質問し、担当者とのフィーリングが合うかを判断しましょう。
4.保証・アフターサービスの内容も適切かどうか
作業に対する保証や完成後のアフターサービスを提供している会社を選びましょう。
リフォームは完成して終了ではなく、リフォーム後にその家に住む方々の暮らしと共にこれからも続きます。万一、工事内容に不満や欠陥があり、補修工事が必要になった場合、保証・アフターサービスによりリフォーム会社が責任を持って補修してくれます。
リフォーム最中のことだけではなく、リフォーム後のことまで気にするようにすると何かあった時に心強い助けになります。
ただし、どのような工事であっても対象となるわけではなく、会社によって保証される期間や対象の工事内容なども異なるため、詳細はリフォーム業者に確認しておきましょう。
5.許可証・資格を保有している会社かどうか
リフォーム会社が必要なライセンスを持っている会社であることも、安心できるリフォーム会社を選ぶポイントになります。建設業務許可証やライセンスを提示している会社は、質の高い工事を供給してくれる可能性が高いと考えられます。
また、費用が500万以上になるリフォームは、建設業務許可証というものが必要です。費用が500万円以上のリフォームになる場合、建設業許可証がないと違法となるので注意しましょう。
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他にも必要に応じて、見えない部分まで健全なリフォームプランを作成できます。お客様の状況を踏まえてのご提案を提示することで、理想の住まいの実現をサポートします。
リフォームを検討している方は、ぜひ一度リノベーションハイムへとお問い合わせください。
まとめ
今回は後悔しないためのリフォーム会社の選び方を紹介しました。失敗例や選ぶ上でのポイントを事前に理解した上で、リフォームを実施することで失敗するリスクを限りなく少なくできます。
業者選びで実績や口コミ評判、知識を確認することで、リフォーム会社選びは失敗しません。あなたに合うリフォーム会社、担当者を探してリフォームを進めるようにしましょう。
この記事がリフォームを後悔したくない人の役に立ち、理想の住宅へとリフォームできる手助けになれば幸いです。