スケルトンリフォーム

スケルトンリフォームは1500万でできることできないこと!相場と施工事例を紹介

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スケルトンリフォームを考えている方にとって、まず気になるのは予算1,500万円でスケルトンリフォームは実現可能かどうかでしょう。1,500万円でスケルトンリフォームは可能です。

しかし、さまざまな制約があるため全てを完璧にリフォームできるわけではありません。

  • 予算1,500万円でどこまでスケルトンリフォームできるのか?
  • 費用を抑える方法は?
  • 実際の施工事例はあるか?

上記のように考えている方が多いのではないでしょうか。

本記事では、予算1,500万円のスケルトンリフォームがどこまで可能で予算を抑える方法があるのか、実際の施工事例まで紹介します。

1500万円で叶える快適な住宅の理想を追いかけるために、どのような選択が必要なのか見ていきましょう。

また、以下の記事ではスケルトンリフォームをまとめた記事となっています。費用もさまざまですので、予算が決まっていなく事例を見たい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

スケルトンリフォームの事例6選!費用や施工内容も紹介

予算1500万でできることとできないこと

まずはスケルトンリフォームの予算1,500万円でできることとできないことを紹介します。

内容1500万円でできる1500万円でできない
面積25坪以内の内部スケルトンリフォーム25坪以上のスケルトンリフォーム
内装メーカー標準品使用素材の変更
外装外壁塗装、屋根葺き替え外壁ガルバリウム鋼板張り、サイディング張り、左官仕上げなど
基礎そのまま使用基礎補強
断熱グラスウールの補充セルロースファイバー・硬質発砲ウレタン充填
設備面メーカー標準グレード上位グレード
スケルトンリフォーム1500万でできる事できない事

上記のように、1,500万円以内に収めるためにはまず25坪以内の広さでなければなりません。そして、基礎はそのまま使用します。

25坪以上の住宅や選択肢を多く持ちたい方は、1,500万円以上必要になると理解しておきましょう。

また、以下の3記事ではそれぞれの予算にあわせたスケルトンリフォームでできること、できないことを紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

スケルトンリフォーム1000万でどこまでできる?事例と予算を抑える方法を紹介
2000万円でスケルトンリフォームはどこまで可能?施工事例や予算の抑え方を紹介
3000万円でどんなスケルトンリフォームができる?施工事例を紹介

【1500万円以内】スケルトンリフォームの施工事例

予算1,500万円以内でスケルトンリフォームをした実際の施工事例を紹介していきます。今回は2件のスケルトンリフォーム事例を紹介します。それぞれの予算は以下の通りです。

それぞれ、1,500万円の予算内に収まった施工事例です。どこまでリフォームできているのかチェックしてみましょう。

【1,285万円】マンションのスケルトンリフォーム

マンションでスケルトンリフォームを行った事例になります。築年数は23年で工期は3ヶ月です。まずは間取りから見ていきましょう。

出典元:リノベーションハイム

元々あった畳の2部屋をなくして、リビングを大きくしています。また、キッチンを対面式のキッチンにすることで、料理をしながらでも家族と会話ができるようになっています。

出典元:リノベーションハイム

もともと薄暗かった洗面台も明るくきれいな空間になっています。

(Before)出典元:リノベーションハイム
(After)出典元:リノベーションハイム

マンションのスケルトンリフォームですと、基礎や外装面での費用がかからないため、費用を1,500万円以内に収められます。

【1,430万円】思い出を残しながらスケルトンリフォーム

こちらは、空き家になってしまっていた築30年の実家をスケルトンリフォームで新しく快適な住空間にリフォームした事例になります。まずは間取りの変化を見てみましょう。

出典元:リノベーションハイム

キッチンをあえて真ん中に設計することで緩やかな回遊動線を実現しています。

場所ごとのビフォーアフターを見てみましょう

リビング

(Before)出典元:リノベーションハイム
(After)出典元:リノベーションハイム

キッチン

(Before)出典元:リノベーションハイム
(After)出典元:リノベーションハイム

バスルーム

(Before)出典元:リノベーションハイム
(Before)出典元:リノベーションハイム
(After)出典元:リノベーションハイム
(After)出典元:リノベーションハイム

元々、空き家だったとは思えないような住宅にスケルトンリフォームで大変身しています。

スケルトンリフォームを予算1,500万円前後で抑える方法

ここからは、予算を抑えて1,500万円前後でスケルトンリフォームするための方法を紹介します。紹介するのは以下の3つです。

  1. 補助金を活用する
  2. リフォームグレードを下げる
  3. 節税対策をしてランニングコストを下げる

1,500万円という限られた予算を最大限に活用しつつ、理想の住宅にリフォームするための情報を紹介しています。ひとつずつ見ていきましょう。

1.補助金を活用する

スケルトンリフォームする際は補助金の利用で最大200万ほど費用を抑えられます。

補助額要項
最大200万円長期優良住宅(増改築)認定
最大100万円一定の性能向上が認められる一定の性能向上が認められる場合
補助金内容

しかし、補助金は着工前に申請が必要なため注意が必要です。

また、長期優良住宅化リフォームの補助金となります。そのため、依頼するリフォーム会社に補助金の申請をお願いしましょう。

2.リフォームグレードを下げる

次にリフォーム箇所のグレードをさげることで費用を抑えられます。

それぞれの費用相場を紹介します。気になるところをタップしてください。

  • 水回りのリフォーム
  • 間取りの変更・部屋のリフォーム
  • 玄関や廊下のリフォーム
  • 断熱リフォーム

あなたがリフォームする際にこだわりたい箇所を決めておくとどこに予算をさけば良いのかが明確になるでしょう。

水回りのリフォーム

リフォーム箇所費用帯
キッチン50万円〜150万円
浴室50万円〜150万円
トイレ15万円〜50万円
洗面所15万円〜50万円
水回りのリフォーム費用相場

間取りの変更・部屋のリフォーム

リフォーム箇所費用帯
リビング15万円〜150万円
和室・洋室20万円〜50万円
和室を洋室に25万円〜100万円
間取りの変更20万円〜350万円
間取りのリフォーム費用相場

玄関や廊下のリフォーム

リフォーム箇所費用帯
廊下10万から50万円
玄関20万円〜50万円
玄関や廊下のリフォーム費用相場

断熱リフォーム

リフォーム箇所費用帯
断熱工事20万円〜120万円
断熱リフォーム費用相場

断熱リフォームに関しては注意が必要です。断熱材を極端に安価なものにしてしまうと、室内の温度が一定に保てず快適な住空間の実現が難しくなってしまう可能性があります。

3.節税対策をしてランニングコストを下げる

最後は節税対策でランニングコストを下げて、将来的な出費額を抑える方法です。減税できる内容は以下の通りです。

リフォーム内容最大控除額
耐震62.5万円
バリアフリー60万円
省エネ62.5万円
三世帯同居62.5万円
長期優良住宅化(耐震+省エネ+耐久性)75万円
長期優良住宅(耐震or省エネ+耐久性)62.5万円
減税につながるリフォーム内容

また、固定資産税の減税にも役立てられます。

リフォーム内容最大控除額
耐震1/2減額
バリアフリー1/3減額
省エネ1/3減額
長期優良住宅2/3の減額
固定資産税減税につながるリフォーム内容

上記のような制度を利用して費用を抑えながら、スケルトンリフォームで理想の住まいを実現しましょう。

1500万台でスケルトンリフォームするならリノベーションハイムがおすすめ

1,500万円台でスケルトンリフォームする際はリノベーションハイムがおすすめです。

リノベーションハイムは長年の経験と実績で多くの方の住宅リフォームやメンテナンスを行ってきました。そのため、信頼できる技術力を持っています。

また、住宅カルテの発行もしており、一度依頼すれば、今後のメンテナンス時期や点検内容まで明確にできます。

オンラインでの相談も可能です。少しでも気になる方は一度リノベーションハイムへ相談してみましょう。

まとめ

ここまで1,500万円のスケルトンリフォームについて紹介してきました

補助金の活用やリフォームグレードの選択、節税対策などを考慮することで費用を抑えてスケルトンリフォームが可能です。

また、リノベーションハイムといった信頼できるパートナーを選ぶことも成功への近道です。理想の住まいを1,500万円の予算内で実現し、快適な生活を手に入れましょう。

本記事が少しでもあなたの助力になれば幸いです。

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