驚くべき断熱リフォームの4つの効果とは?実際の口コミも交え紹介

「断熱リフォームを行うとどのような効果が得られるの?」
「断熱リフォームを実施した人の口コミを確認してから判断したい」

断熱リフォームはクロスの貼り替えのように見た目が変わらないため、どれほどの効果があるのかを想像できない方がほとんどでしょう。

たとえ、断熱リフォームの良い噂を聞いても、本当に効果的なのかと不安や疑問を抱える方もいるはずです。結論から述べると、住まいの断熱リフォームには多くの効果やメリットがあります。

そこで、本記事では断熱リフォームで得られる効果を、実際の口コミ・評判を交えて紹介します。あわせて、断熱リフォームが可能な場所も解説するので、ぜひ参考にしてください。

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なお、リノベーションハイムでは、リフォームの無料相談を受け付けています。リノベーションハイムはセキスイハイムのグループ会社であり、50年以上の歴史と豊富なリフォーム実績が強みです。

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目次

断熱リフォームで得られる4つの効果

さっそく、断熱リフォームで得られる効果を、4つにまとめて紹介します。

光熱費の節約

光熱費の節約は、断熱リフォームで得られる効果の1つです。

断熱リフォームを行うと気密性を高められることから、すき間から熱が逃げづらくなります。そのため、エアコンやストーブといった冷暖房器具をそれほど使わなくても快適な生活を送りやすく、光熱費の節約につながるのです。

光熱費の節約は、夏よりも冬で実感しやすくなります。多くの家庭で夏はエアコンのみであるものの、冬はエアコンに加えてストーブやこたつなどを併用するため、光熱費が高くなるからです。

エアコンの設定温度を1℃上げ下げするのみでも、約10%の節電になるとも言われています。電気代が高騰している昨今において、光熱費の削減につながる断熱リフォームの実施は非常に魅力的と言えるでしょう。

ヒートショックの予防

ヒートショックの予防も、断熱リフォームで得られる効果の1つです。ヒートショックとは、急激な温度変化で血圧が上下し、血管の病気や失神を引き起こす健康被害であり、実際に亡くなる人もいます。

断熱リフォームを行うと、脱衣所やお風呂場での急激な温度変化が避けられるため、ヒートショックを起こしにくくなるのです。ヒートショックは特に65歳以上の人で注意を払わなければなりません。

出典:高齢者の事故に関するデータとアドバイス等

ヒートショックといったお風呂場での事故を避けて健康で長生きをするためにも、断熱リフォームは欠かせません。

快適な室温の維持

快適な室温の維持も、断熱リフォームで得られる効果の1つです。断熱リフォームを行うと断熱性を高められるため、快適な室温を維持しやすくなります。

断熱性を高めると室内外へ熱を伝えづらくなり、外気の影響を最小限におさえられます。そのため、年中快適な室温で生活しやすい環境を整えられるのです。

年中快適な室温で生活できれば、家事効率を上げられるうえに睡眠の質向上にもつながります。健康的な生活を送りやすくなるため、断熱リフォームを実施することは効果的です。

エネルギー消費・CO2排出の削減

断熱リフォームで得られる効果の1つにエネルギー消費・CO2排出の削減も挙げられます。前述したとおり、断熱リフォームを行うと冷暖房器具の使用頻度を下げられるため、エネルギー消費やCO2排出の削減にもつながります。

エネルギー消費やCO2排出の削減ができれば地球温暖化の進行を緩和でき、環境に配慮した生活を送ることが可能です。

現状のままだと年々地球温暖化が進み、気候の変化に加えて農作物への影響や動物・植物の減少など生活環境を変えてしまいかねません。これまで通りの生活を続けるためにも、断熱リフォームを行うことが有効です。

断熱リフォーム実施後の口コミ・評判

ここからは、断熱リフォーム実施後の口コミ・評判を、2つにまとめて紹介します。

冬はエアコン18℃設定でも快適

我が家も含め近所の人たち灯油を節約してるのね。エアコン、電気ストーブを使う。灯油ストーブは設定温度16℃ぐらい。幸いにも我が家はリフォーム済みで断熱材ガッツリ入れたのでエアコン18℃で水道凍らず快適なんだけど、古いお宅は本当に寒いのよ。

引用:X

断熱リフォームを実施すると、冬にエアコンの設定が18℃でも快適と感じる人もいます。環境省が推奨する冬のエアコンの設定温度は、20℃です。

とはいえ、冬にエアコンを20℃設定で運転しても寒さを感じるため、22〜25℃にしている家が数多くあります。冬は設定温度が低いほど光熱費の削減や環境に配慮した生活を送れて、断熱リフォームの効果を実感しやすくなります。

夏も弱冷房で快適

外は40℃近い高温でもお部屋は150万円掛けて発泡ウレタンと断熱ボードの三重層の断熱リフォームしたから弱冷房でめちゃ快適
※最上階の他の部屋はエアコン全開でも恐らく地獄

引用:X

断熱リフォームを実施して、気温40℃の日でも弱冷房で快適と感じる人もいます。夏は、冷房の効いた部屋でも熱中症のリスクがあります。

年齢を重ねるほど、暑さ・寒さを感じづらくなるため、高齢者ほど注意が必要です。断熱リフォームを行えば、暑い夏でも快適な室温を維持でき、健康面でも安心した生活が送れます。

断熱リフォームが可能な場所

ここからは、断熱リフォームが可能な場所を、次のトピック別に解説します。

窓は、断熱リフォームが可能な場所の1つです。具体的に、窓の断熱リフォームは、次のいずれかの方法で実施します。

  • 内窓を設置する
  • 樹脂サッシへ交換する
  • ペアガラスに交換する
  • 窓全体を交換する

なかでも、窓の断熱リフォームでは内窓の設置を行うことが多いです。内窓の設置にかかる費用は、窓の大きさによるものの1枚10万円ほどと言われています。

内窓は窓の大きさや場所を問わずどこでも設置可能であるうえに、周辺の壁を壊すといった作業はありません。既存窓の内側に新たな窓を設けるため、1窓2時間程度で作業が終わります。

内窓を設置すれば、すき間から外気が入りづらくなり、既存窓と内窓の間に空気の層ができて断熱効果が高められるのです。

壁も、断熱リフォームが可能な場所の1つです。壁の断熱リフォームでは、次のような施工方法があります。

  • 内壁をはがして断熱材を入れる
  • 外壁に断熱塗料を塗る
  • 外壁に断熱材を貼り施工する

壁の断熱リフォームでは内壁と外壁の2パターン実施できるものの、多くの場合では内壁に断熱材を入れる方法を採用します。外壁のリフォームがそれほど選ばれないのは足場が必要であり、工期が長く費用がかさみやすいためです。

内壁をはがして断熱材を入れるには、1㎡につき1万円ほど費用がかかると言われています。壁の解体やクロスの貼り替えといった作業も行うため工期は長めであり、実施する壁の面積次第では仮住まいも必要です。

とはいえ、内壁の中に断熱材を入れると気密性・断熱性を高められます。室内の熱が外へ逃げづらくなり、快適な室内を実現しやすくなります。

床も、断熱リフォームが可能な場所の1つです。床の断熱リフォームでは、次のような方法があります。

  • 床をはがし断熱材をいれる
  • 床下から断熱材を入れる

床をはがし断熱材を入れる方法は、主にマンションで行われます。実施する際には、床の解体と荷物の移動に加えて仮住まいが欠かせません。費用は1㎡につき2万円ほどであるものの、仮住まい費用も考慮することを念頭におきましょう。

一方、ほとんどの戸建てでは床下から断熱材を入れることができます。床を解体する必要なく、作業員が床下にもぐり断熱材を充填します。費用は1㎡につき1万円ほどです。

床の断熱リフォームを行うと、冬に断熱効果を実感しやすくなります。床の温度が上がり、部屋が温まる時間が早くなるのです。

天井

天井も、断熱リフォームが可能な場所です。天井の断熱リフォームには、次のような工法があります。

  • 天井板を解体し断熱材を入れる
  • 屋根裏に入り断熱材を入れる

天井板を解体し断熱材を入れる方法は、主に戸建ての1階とマンションで行われます。費用は1㎡につき2万円ほどかかり、工期が長いことが特徴です。

一方、戸建ての2階といった屋根に近いところでは、屋根裏に入り断熱材を入れることもできます。ただし、屋根裏にスペースがあり作業員が入れることが条件です。費用は、1㎡につき1万円ほどかかります。

天井の断熱リフォームをすると太陽光からの熱が伝わりにくくなり、夏の蒸し暑さを感じづらくなるのです。

【条件別】優先すべき断熱リフォームの実施場所

ここからは、優先すべき断熱リフォームの実施場所を、次のトピック別に解説します。

暑さ対策なら天井・窓

暑さ対策なら、天井・窓の断熱リフォームを優先的に実施しましょう。夏は太陽の高度が高いため、太陽光の影響を受けやすい天井や、すき間が生じやすい窓から対策することをおすすめします。

天井の断熱リフォームを行えば、太陽光の熱を室内へ伝えづらくなり、外気の影響を最小限におさえられるのです。また、窓はすき間が生じやすい構造であるため、外気が室内に入り込みやすくなります。

したがって、内窓の設置といった窓の断熱リフォームを行い、気密性を高めると効果的です。暑さ対策では天井や窓の断熱リフォームを行い、外気の熱が室内に入らないことがポイントになります。

寒さ対策なら床・窓

寒さ対策なら、床・窓の断熱リフォームを優先的に実施するのが賢明です。冷たい空気は下に溜まりやすいため、床の断熱リフォームを行えば冷気が室内に入りづらくなります。

加えて、すき間の生じやすい窓の気密性をあげると快適な室温を保つことが可能です。床の冷たさが寒さを感じる一因でもあるため、寒さ対策をする際には床の断熱リフォームは欠かせません。

また、窓のすき間からの冷気が室内へ入らなければ寒さ対策になることから、窓の断熱リフォームも不可欠です。寒さ対策では床や窓の断熱リフォームを行い、冷気を室内へ入れないことが重要になります。

断熱リフォームをするならリノベーションハイムにご相談ください

断熱リフォームを検討中なら、リノベーションハイムにご相談ください。リノベーションハイムは、リフォーム実績が50年以上あるセキスイハイムのグループ会社です。

これまでのリフォーム経験と知見より、希望に沿う断熱リフォームを提案します。加えて、リノベーションハイムには断熱リフォームで利用できる補助金に詳しい担当者が在籍しています。

補助金を最大限に活用して、予算面でも納得のいく断熱リフォームの提案も可能なため、ぜひリノベーションハイムへお問い合わせください。

まとめ

本記事では、断熱リフォームで得られる効果を、実施者の口コミ・評判を交えて紹介しました。断熱リフォームを実施すれば、快適な室温を維持しやすいうえに光熱費の削減にもつながります。

断熱リフォームは窓・壁・床・天井で実施可能です。ただし、どの場所の断熱リフォームを実施すべきかは、築年数や断熱材の劣化具合により家ごとで異なります。

断熱リフォームの効果を最大限に活かすためにもリフォーム業者へ相談し、実施場所を決めるのが賢明です。リフォーム業者への相談なら、ぜひリノベーションハイムへご相談ください。

本記事があなたのお役に立てることを願っております。

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