安く窓をリフォームしたい!使える補助金や助成金を徹底解説!

takadayuki

窓リフォームに使える補助金が2023年になってさらにお得になっていることをご存知でしょうか。実は2023年の新しい国の補助金制度は、今までできなかった併用が可能になっており、窓リフォームの絶好の機会になっています。

リフォームには決して安くない費用がかかります。しかし補助金を使えば極力費用を抑えたリフォームが可能です。特に窓リフォームにおいては、2023年に新たに上限200万の補助金ができるなど、今まさに注目を集めています。

しかし、補助金は適用条件や期間が補助金によって異なるため注意が必要です。知らないでリフォームをしてしまうと、補助金がおりない可能性もあります。お得にリフォームするためにも、事前にしっかりと補助金について理解しておくことが重要です。

  • どんな補助金があるのか知りたい
  • 補助金ごとの期間や条件が知りたい

窓リフォームを考えている人の中には、上記の情報を求めている人も少なくないでしょう。

そこで本記事では、窓リフォームに使える補助金について解説します。条件や期間についても解説するため、ぜひ最後まで読んでみてください。

窓リフォームについて補助金以外にも種類や費用、流れについて知りたい人は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2023年最新】窓リフォームの完全ガイド!費用や注意点も紹介

窓リフォームに使える5つの補助金

さっそく、窓リフォームに利用できる補助金を見ていきましょう。代表的な補助金は以下の5つになります。

また、それぞれの補助金の対象工事や期間などを以下の表にまとめてみました。こちらもぜひ参考にしてください。

補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
先進的窓リノベ事業開口部の断熱改修契約:2022年11月8日以降
着工:2022年12月6日以降
(交付申請 遅くとも2023年12月31日まで)
事業で定められた補助対象製品であれば申請可能200万
既存住宅における断熱リフォーム支援事業トータル断熱(天井・外壁・床・窓)または、居間だけ断熱(窓の改修)募集期間:2023年1月16日〜2023年3月3日事業で定められた補助対象製品であれば申請可能戸建て:120万
マンション:15万
こどもエコすまい住宅支援事業開口部の断熱改修着工:2022年11月8日以降
(交付申請 遅くとも2023年12月31日まで)
事業で定められた補助対象製品であれば申請可能30〜60万
次世代省エネ建材の実証支援事業・外張り断熱
・内張り断熱
・窓断熱
次回未定(2023年2月現在)
事業で定められた補助対象製品であれば申請可能戸建て:200〜400万
マンション:125万
各自治体の補助金(ex.東京都補助金)1つ以上の居室において全ての窓の断熱改修令和4年〜7年3月31日事業が指定する対象製品100万

表にある期間は各補助金制度の予算上限に応じて変化します。なるべく早めに利用するようにしましょう。

補助金の詳しい内容は以下で詳しく解説していきます。

補助金1:先進的窓リノベ事業

1つ目の補助金は、先進的窓リノベ事業です。先進的窓リノベ事業は2023年から始まった新しい補助金制度になります。これまで併用できなかった国の補助金が併用可能になったため、とてもお得な補助金です。

補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
先進的窓リノベ事業開口部の断熱改修契約:2022年11月8日以降
着工:2022年12月6日以降
(交付申請 遅くとも2023年12月31日まで)
事業で定められた補助対象製品であれば申請可能200万

対象工事は断熱窓への改修工事のみであり、最大で200万の補助金を受けられます。改修後の窓の熱貫流率が、対象住宅の種類に応じた基準を満たすことが必須のため注意しましょう。

熱貫流率とは、窓をどれくらいの熱が通過するのかを数値化したものです。ほとんどの対象住宅の基準は熱貫流率1.9以下になります。

熱貫流率は各リフォーム会社のカタログに記載されているため、事前に確認しておきましょう。また、1申請あたりの合計補助金が5万未満の場合は対象外になるので、気をつけてください。

以下が公式サイトになります。最新情報等は公式サイトで確認するようにしてください。

先進的窓リノベ事業
先進的窓リノベ事業

補助金2:既存住宅における断熱リフォーム支援事業

2つ目の補助金は、既存住宅における断熱リフォーム支援事業です。既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、高性能建材を使用した断熱改修を支援してくれる補助金制度になります。戸建て、マンション共に全国の住宅が対象です。

補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
既存住宅における断熱リフォーム支援事業トータル断熱(天井・外壁・床・窓)または、居間だけ断熱(窓の改修)募集期間:2023年1月16日〜2023年3月3日事業で定められた補助対象製品であれば申請可能戸建て:120万
マンション:15万

助成対象経費の1/3相当の助成が受けられ、上限は戸建ての場合120万、マンションの場合は15万となっています。

住まい全体の断熱改修を行うトータル断熱と居間だけ断熱の補助金の2種類から選べるようになっていることが特徴です。各自治体の補助金との併用も可能なため、うまく活用してみましょう。

以下のページを参照し、記載しています。

【全国対象】既存住宅における断熱リフォーム支援事業
【全国対象】既存住宅における断熱リフォーム支援事業

補助金3:こどもエコすまい住宅支援事業

3つ目の補助金は、こどもエコすまい住宅支援事業です。こどもエコすまい住宅支援事業は、先進的窓リノベ事業と同様に2023年から始まる新しい補助金制度になります。

補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
こどもエコすまい住宅支援事業開口部の断熱改修着工:2022年11月8日以降
(交付申請 遅くとも2023年12月31日まで)
事業で定められた補助対象製品であれば申請可能30〜60万

窓や内窓などの補助金額5万円以上のリフォームが対象であり、補助金の上限は原則30万円です。世帯の属性などによって、最大補助金額は 30〜60 万円と変動します。

先進的窓リノベ事業との併用も可能です。しかし、同じ窓を重複しての申請はできないため注意しましょう。『先進的窓リノベ事業』または『給湯省エネ事業』を併用する場合には、『こどもエコすまい支援事業』は補助金額2万円以上あれば申請可能です。

また、こどもエコすまいという名前ではあるものの、子育て世代でない人も申請できます。ぜひ利用してみましょう。

以下のページを参考に掲載しています。時期によって、期間が終了している可能性があります。

こどもエコすまい支援事業
こどもエコすまい支援事業

補助金4:次世代省エネ建材の実証支援事業

4つ目の補助金は、次世代省エネ建材の実証支援事業です。次世代省エネ建材の実証支援事業は、次世代の省エネ建材の効果の実証を支援するための経済産業省が行なっている補助金事業になります。

補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
次世代省エネ建材の実証支援事業・外張り断熱
・内張り断熱
・窓断熱
次回未定(2023年2月現在)事業で定められた補助対象製品であれば申請可能戸建て:200〜400万
マンション:125万

外張り断熱、内張り断熱、窓断熱の3つに区分されていることが特徴です。窓断熱以外の2つは、壁の断熱改修をすることが必須になります。

窓断熱の場合は、全ての窓を外窓(防火・防風・防犯仕様)にて改修することが必須条件です。補助金の上限は戸建てで150〜200万になります。
 
外張り断熱、内張り断熱、窓断熱のどのリフォームかによって上限は変化するため、予定しているリフォームによって使い分けてみましょう。窓以外にも壁のリフォームを考えている人におすすめの補助金制度になります。

令和4年度 次世代省エネ建材の実証支援事業
令和4年度 次世代省エネ建材の実証支援事業

補助金5:各自治体の補助金

5つ目の補助金は、各自治体の補助金です。あなたのお住まいの地域によって自治体が独自の補助金制度を導入しています。

補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
各自治体の補助金(ex.東京都補助金)1つ以上の居室において全ての窓の断熱改修令和4年〜7年3月31日事業が指定する対象製品100万

例えば、東京都の場合は1つの居室で全ての窓を断熱改修すると、上限100万の補助金を受けることが可能です。

対象期間や上限金額などは自治体によって変わるため、事前に調べてみましょう。国の補助金との併用が可能なことも魅力的なポイントです。

うまく併用できればかなり費用を抑えてのリフォームができます。

補助金を利用する際の2つの注意点

補助金を利用する際の注意点を紹介します。気をつけるべきポイントは以下の2つです。

それぞれ以下でわかりやすく解説します。のちに後悔しないためにも、必ず確認しておくようにしてください。

注意点1:補助金ごとに期間や対象が異なる

1つ目の注意点は、補助金ごとに期間や対象が異なることです。補助金の申請期間や対象となる工事期間などは、補助金制度ごとに異なります。事前にしっかりと確認しておかないと、補助金を受けられないこともあるため注意しましょう。

基本的に補助金制度はリフォーム会社が把握していることがほとんどですが、あなた自身も把握しておくことがおすすめです。

また、補助金を受けるためには依頼する会社が事業者登録していることが必須になります。依頼先の会社が補助金制度に対応している会社かどうかも確認しておきましょう。

注意点2:リフォームの目的を明確にする

2つ目の注意点は、リフォームの目的を明確にすることです。補助金が出るからといって何も考えずにリフォームをしてしまうと、のちに後悔する可能性が高まります。なぜなら、本当は必要のない工事をしてしまい無駄に費用がかかってしまうためです。

あなたが今どんな悩みを抱えていて、どのように改善したいのかを明確にしておきましょう。

補助金制度によって適用する対象の工事が異なります。目的が明確になっていれば、どの補助金の情報を把握すればいいのかわかるため効率的です。

必要なリフォームを補助金を使ってお得にリフォームできるようにしましょう。

窓リフォームをするならリノベーションハイムがおすすめ

窓リフォームをするならリノベーションハイムがおすすめです。リノベーションハイムは45年以上の歴史を持つ、セキスイハイムグループのひとつになります。セキスイハイムの新築事業で培ったノウハウを用いており、顧客に最適なリフォームプランの提案が可能です。

知識・経験が豊富なリフォームコーディネーターが専任の担当となり、サポートしてくれます。リフォームコーディネーターは建築関係の資格を持っているため、初めてのリフォームで不安な人でも安心して依頼が可能です。

まずは気軽に問い合わせてみましょう。

まとめ

本記事では、窓リフォームに使える補助金の条件や期間について詳しく解説しました。

補助金を使えば費用を抑えながら、住まいの快適さを向上できます。併用も可能なため、うまく活用してお得にリフォームをしましょう。

しかし、申請期間や条件が補助金によって異なることだけ忘れないようにしてください。確認不足で補助金がおりなかったということがないようにしましょう。

わからないことは各公式ホームページを参考にするか、依頼先のリフォーム会社に聞くことをおすすめします。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

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