安く窓をリフォームしたい!使える補助金や助成金を徹底解説!

窓のリフォーム費用は高額になりがちですが、補助金を利用すれば費用を抑えることができます。補助金の中には併用ができるものもあり、最大限に活用すれば、手の届きやすい金額でリフォームが可能です。

しかし、補助金は適用条件や期間が補助金によって異なるため注意が必要です。知らないでリフォームをしてしまうと、補助金がおりない可能性もあります。

お得にリフォームするためにも、事前にしっかりと補助金について理解しておくことが重要です。

そこで本記事では、窓リフォームに使える補助金について解説します。条件や期間についても解説するため、ぜひ最後まで読んでみてください。

窓リフォームについて補助金以外にも種類や費用、流れについて知りたい人は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

窓リフォーム利用できる5つの補助金

さっそく、窓リフォームで利用できる補助金を、5つ紹介します。

また、それぞれの補助金の対象工事や期間などを以下の表にまとめてみました。こちらもぜひ参考にしてください。

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補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
先進的窓リノベ事業開口部の断熱改修2025年12月31日まで事業で定められた補助対象製品であれば申請可能200万
既存住宅における断熱リフォーム支援事業トータル断熱(天井・外壁・床・窓)または、居間だけ断熱(窓の改修)2025年1月下旬から開始予定事業で定められた補助対象製品であれば申請可能戸建て:120万
マンション:15万
子育てグリーン住宅支援事業開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、エコ住宅設備の設置2025年12月31日まで事業で定められた補助対象製品であれば申請可能30〜60万
長期優良住宅化リフォーム推進事業・外張り断熱
・内張り断熱
・窓断熱
2025年1月31日までに申請
事業で定められた補助対象製品であれば申請可能戸建て:200〜400万
マンション:125万
各自治体が実施する補助金各自治体により異なる自治体により異なる事業が指定する対象製品100万

補助金1:先進的窓リノベ2025事業

まずは、先進的窓リノベ2025事業を紹介します。先進的窓リノベ2025事業は、業者が実施する断熱窓のリフォーム工事を対象とする補助金制度です。

戸建てや集合住宅で高断熱性能を持つ窓へのリフォームを実施した際に、リフォーム工事費用の2分の1相当(上限200万円)の補助が受けられます。具体的な工法やグレード別の補助金額は次のとおりです。

出典:先進的窓リノベ2025事業の概要

先進的窓リノベ2025事業は、令和7年12月31日までに工事が完了するリフォームを対象としています。ただし、予算に達すれば早期に受付を終了する可能性があるため注意が必要です。

先進的窓リノベ2025事業の補助金を受けるには、事業者登録を済ませたリフォーム業者に工事を依頼して申請を実施してもらいます。住宅の所有者は申請ができないため、必ずリフォーム業者へ補助金の申請依頼をしましょう。

補助金2:既存住宅における断熱リフォーム支援事業

既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、高性能建材を使用した断熱改修を支援してくれる補助金制度になります。戸建て、マンション共に全国の住宅が対象です。

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補助金名対象工事期間
※早期終了の可能性あり
性能基準上限
既存住宅における断熱リフォーム支援事業トータル断熱(天井・外壁・床・窓)または、居間だけ断熱(窓の改修)令和7年1月下旬からを予定事業で定められた補助対象製品であれば申請可能戸建て:120万
マンション:15万

助成対象経費の1/3相当の助成が受けられ、上限は戸建ての場合120万、マンションの場合は15万となっています。

住まい全体の断熱改修を行うトータル断熱と居間だけ断熱の補助金の2種類から選べるようになっていることが特徴です。各自治体の補助金との併用も可能なため、うまく活用してみましょう。

補助金3:子育てグリーン住宅支援事業

子育てグリーン住宅支援事業は、住宅の新築と既存住宅の省エネリフォームを実施した子育て世帯を対象とする補助金制度です。ここでいう、子育て世帯とは18歳未満がいる世帯または夫婦どちらかが39歳以下の世帯を指します。

子育てグリーン住宅支援事業では、窓のリフォームのみでは利用できません。次のような条件を満たす場合に、補助金を付けられる仕組みです。

出典:子育てグリーン住宅支援事業の概要

具体的には、窓のリフォームと合わせて次のような工事が必要になります。

  • 玄関ドアや勝手口の断熱リフォーム
  • 節水型トイレ、高効率給湯器などの設置

子育てグリーン住宅支援事業の補助金を受けるには、事業者登録を済ませたリフォーム業者に工事を依頼して申請をお願いします。

令和7年内にリフォームが完了すれば補助金を申請できるものの、予算に達すれば早期に申込ができなくなる可能性があります。早めの工事と補助金の申請が賢明です。

補助金4:長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、住宅性能向上や三世帯の同居に対応するリフォームに加えて、住宅の適切なメンテナンスによる取り組みなどを対象とする補助金制度です。

長期優良住宅化リフォーム推進事業では、事前申請を済ませたリフォーム業者が補助金の申請を行います。申請タイプは2つあり、次のような補助金上限額が設定されています。

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申請タイプ要件補助金の上限額
事前申請タイプ(※)決められた公募期間に応募する・評価基準型:80万円
・認定長期優良住宅型:160万円
通年申請タイプ(※)随時交付申請を受けられる・評価基準型:80万円
・認定長期優良住宅型:160万円
※三世帯の同居に対応するリフォーム、子育て世帯が実施するリフォーム、既存住宅を購入して実施するリフォームは50万円を上限に上乗せ

たとえば、子育て世帯が認定長期優良住宅型で補助金の申請を行うと210万円まで補助を受けられる仕組みです。ただし、長期優良住宅化リフォーム推進事業の申請は令和7年1月31日までのため、早めに申請依頼をしましょう。

補助金5:各自治体が実施する補助金

最後に、補助金5つ目として各自治体が実施する補助金を紹介します。

出典:地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

自治体で実施する断熱リフォームの補助金は『地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト』を活用するのがおすすめです。

たとえば、東京都台東区では窓・外壁など遮熱・断熱改修助成制度を実施しています。上限15万円の補助を受けられるうえに、国の補助金との併用も可能です。

各自治体で実施する補助金は異なるため、上記のサイトを活用して申請期間や利用条件を確認することをおすすめします。

窓リフォーム補助金を利用する際の2つの注意点

補助金を利用する際の注意点を紹介します。気をつけるべきポイントは以下の2つです。

それぞれ以下でわかりやすく解説します。のちに後悔しないためにも、必ず確認しておくようにしてください。

注意点1:補助金ごとに期間や対象が異なる

1つ目の注意点は、補助金ごとに期間や対象が異なることです。補助金の申請期間や対象となる工事期間などは、補助金制度ごとに異なります。

事前にしっかりと確認しておかないと、補助金を受けられないこともあるため注意しましょう。基本的に補助金制度はリフォーム会社が把握していることがほとんどですが、自身でも把握しておくことがおすすめです。

また、補助金を受けるためには依頼する会社が事業者登録していることが必須になります。依頼先の会社が補助金制度に対応している会社かどうかも確認しておきましょう。

注意点2:リフォームの目的を明確にする

2つ目の注意点は、リフォームの目的を明確にすることです。補助金が出るからといって何も考えずにリフォームをしてしまうと、のちに後悔する可能性が高まります。

なぜなら、本当は必要のない工事をしてしまい無駄に費用がかかってしまうためです。あなたが今どんな悩みを抱えていて、どのように改善したいのかを明確にしておきましょう。

補助金制度によって適用する対象の工事が異なります。目的が明確になっていれば、どの補助金の情報を把握すればいいのかわかるため効率的です。必要なリフォームを補助金を使ってお得にリフォームできるようにしましょう。

窓リフォームで補助金を最大限に活用するコツ

ここからは、窓リフォームで補助金を最大限に活用するコツを、3つにまとめて解説します。

補助金を併用する

補助金を併用することは、窓リフォームで補助金を最大限に活用するコツの1つです。

窓リフォームで補助金を併用できれば、より多くの補助を受けられます。ただし、国の補助金は併用できません。補助金の併用が可能なのは、国と国費が充当されていない自治体の補助金です。

そのため、窓リフォームの実施を決め次第、自治体で利用可能な補助金がないかを前述した『地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト』で調べましょう。

補助金を併用して上限額まで補助を受けると、窓リフォームの補助金を最大限まで活用できます。

重複があれば補助金額の高い方を利用する

重複があれば補助金額の高い方を利用することも、窓リフォームで補助金を最大限に活用するコツの1つです。前述したとおり、国の補助金同士は併用できないため内容に重複があれば、補助金の上限額が高い方の利用をおすすめします。

特に、夫婦のどちらかが39歳以下といった若者世帯が実施する窓リフォームでは、注意する点があります。長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金を利用すると、50万円の上乗せがあり最大210万円の補助が可能です。

窓リフォームで利用できる補助金で最も補助額が大きいことを念頭におきましょう。

実績のあるリフォーム業者に相談する

実績のあるリフォーム業者に相談することも、窓リフォームで補助金を最大限に活用するコツの1つです。リフォーム実績が豊富な業者なら、補助金のノウハウを熟知しています。

実のところ、リフォームの補助金は毎年同様の補助金制度が実施されています。実績の豊富なリフォーム業者へ工事の依頼をすれば、業者の経験と知見で補助金を最大限を活用する方法を把握しているのです。

作業に加えて補助金の申請を安心して任せるには、実績のあるリフォーム業者が欠かせません。

窓リフォームをするならリノベーションハイムがおすすめ

窓リフォームをするならリノベーションハイムがおすすめです。リノベーションハイムは50年以上の歴史を持つ、セキスイハイムグループのひとつになります。セキスイハイムの新築事業で培ったノウハウを用いており、顧客に最適なリフォームプランの提案が可能です。

知識・経験が豊富なリフォームコーディネーターが専任の担当となり、サポートしてくれます。リフォームコーディネーターは建築関係の資格を持っているため、初めてのリフォームで不安な人でも安心して依頼が可能です。

まずは気軽に問い合わせてみましょう。

まとめ

本記事では、窓リフォームに使える補助金の条件や期間について詳しく解説しました。補助金を使えば費用を抑えながら、住まいの快適さを向上できます。併用も可能なため、うまく活用してお得にリフォームをしましょう。

しかし、申請期間や条件が補助金によって異なることだけ忘れないようにしてください。確認不足で補助金がおりなかったということがないようにしましょう。

わからないことは各公式ホームページを参考にするか、依頼先のリフォーム会社に聞くことをおすすめします。この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

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