家族と住まいのものがたり

STORY04

リフォームは楽しい

スクロール

我が家がどんどん良くなっていく。
そのプロセスを楽しむことが、リフォームの醍醐味。

K様邸

■施工地/神奈川県
■家族構成/ご夫婦、愛犬
■築年数/25年
■建物のタイプ/戸建住宅
■構造/木造軸組
■リフォーム箇所/家全体+エクステリア
■工期/6カ月
■施工費用/2,460万円
リフォームのきっかけ

K様ご夫妻が中古住宅をご購入されたのは12年前。
それまで住んでいた社宅のマンションが手狭になり、
またお子様たちが心おきなくピアノの練習ができるようにと戸建住宅への住み替えを希望されていました。
ご夫妻は当初から新築をするお考えはなく、過去に人が暮らしていた安心感のある中古住宅がご希望でした。
そうした中、運命ともいうべき現在のお住まいと出会い、即ご購入を決めたそうです。
1F西側の部屋が2重窓のため防音性能や断熱性能に優れており、グランドピアノを置く条件に適っていたこと。
また角地で窓が多いことも決め手になったと言われていました。しかし、物件は築25年の中古住宅。
そのまま住み暮らすというわけにはいきませんでした。
リフォームへの想い

K様ご夫妻は当初から全面的なリフォームをお考えだったわけではなく、
その時代に必要なところを新しくしていけばいいというお考えでした。
そのため、入居時には再塗装、お風呂の交換、ガスセントラルヒーティングと掘りごたつの撤去ぐらいで、
それ以外は手をつけられませんでした。一度に完成させるのではなく、ご自身の暮らし方を見つめながら、
その時代に必要な空間をつくっていく。そして、ご自分たちの個性を反映できる空間にこだわっていく。
そんなお考えのもとに、K様ご夫妻は今もリフォームを楽しんでおみえです。
当社を選ばれた理由

信頼がおける、そして余計な心配をせずにリフォームに取り組めるという条件の会社をお探しの中、
知人の紹介もあってセキスイハイム以外はないと弊社をお選びいただきました。
そうした期待にお応えするために、当社の担当者も次から次へとアイデアを提案させていただきました。
その結果、試行錯誤を繰り返しながらもどんどんいいカタチになっていったとのこと。
プロならではのアドバイスと提案はとてもよかったとお褒めの言葉をいただきました。

リフォームの内容

建物の状況

築25年の木造住宅。元の所有者は建築設計をされていた方でした。
そのため、随所にこだわりもあり、そうしたことが購入の決め手につながったわけですが、
建物そのものや設備の老朽化も進み、断熱性の向上や屋根・外壁等のメンテナンス、
内部改装まで全面的な見直しが必要でした。特に開口部からの寒さは耐えがたいもので、
入居当初はセントラルヒーティングを撤去してしまったこともあり、
冬は家の中でダウンジャケットを着て過ごしたそうです。
リフォームを重ねることで、
個性豊かな住まいに変貌


キッチンのリフォームの後、6カ月訪問時に外壁のクラックやチョーキングが発覚。
また、屋根の釘が浮いているとの指摘があり、セキスイハイムで屋根・外壁の点検を行いました。
その際、足場を掛ける必要が生じたため、懸案だった窓まわりのリフォームにも着手、
さらに内部の改装へと進んでいきました。
キッチンから始まり、外装や屋根、エクステリア、屋内の水まわり関係、リビングダイニング、
寝室に至るまで、リフォームするたびに住まいはK様ご夫妻の個性が反映され、
オリジナリティ豊かな空間へと変貌していったのです。
K様ご夫妻は当社からの提案も前向きに受け入れられ、ご自分たちの暮らしやすい住まいとなるようにと、
リフォームを重ねられています。
角地に建つ家のファサードを彩るエクステリアリフォーム

当初は検討外だったエクステリアも、提案CGを見て急きょリフォームすることに。
以前からある樹木と多年草を組み合わせて、変化のある花壇が完成しました。
屋根は重ね葺き、
外壁はサイディングを上貼りして断熱性とメンテナンス性に配慮。


ご夫妻お好みのアイアンアイテムで囲まれたアプローチ&エクステリア
ワンちゃんワンポイントはK様邸のシンボルマーク。
1Fはキッチン以外の水まわりを
外壁面に再配置。


屋内の縦方向に配置されていた水まわり関係(キッチン以外)を、外壁面に沿って再配置。
バスルーム、サニタリー、トイレを一列に並べることによって、作業動線の効率化や充分な採光・通風を確保しました。
奥まった空間だからこそ、遊び心と個性的な演出を。
愛犬クララも大喜びのあったかLD。

リビングダイニングは窓まわりの施工に合わせて内装も変更。
ガス温水式の床暖房を入れ、愛犬クララにもやさしいペット用床材“ワンラブフロア”を採用しました。
断熱性能がアップしたため、寒さを感じることなく庭をのんびり眺める時間ができたと、奥様はおっしゃっています。
和室は小上がりに変更し、下部を大容量収納に。
熱損失が大きかった開口部を一新し、窓まわりの性能向上を重点的に行う。
リフォームの始まりとなったキッチン。

元はL字型で、ダイニングとはカウンターと吊戸棚で分けられていましたが、手狭な上に設備の老朽化が進んだためリフォームを決断。
吊戸棚を撤去しI型キッチンに変えることで、ご夫妻2人でも充分な作業スペースを確保しました。
インテリアや使い勝手など、
随所に見られる徹底したこだわり


徹底的にリフォームを楽しむという姿勢が伺えるインテリア。
時代とともに変わる生活環境の中で“遊び心”を持ち続けることで、暮らしはいつも輝いています。
階段2階の腰壁部分に一部アイアンフレームをすることで
抜け感と安全性に配慮。


お子様が帰宅されたときを考えた
フレキシブルな空間として利用できる主寝室。


2階のサニタリースペースは特注の収納や個性的な配色のタイル、
ベネチアンガラスのミラーが映える照明で個性的な空間に。


リフォームを終えて

リフォームによってアイデアがカタチになり、暮らしの豊かさをつくり上げていく喜びを感じるようになったご夫妻。
1Fをリフォームした際には2Fだけで生活し、2カ月ほど外食とスパめぐりの日々を送ったそうですが、
毎日変わっていく我が家を見る楽しみは格別だったそうです。今では、ご主人の趣味はリフォームだとか。
リフォームコーディネーターより

断熱性能など古くなった設備の一新など、暮らしの基本となる部分を向上させながら、
施主様のこだわりをひとつでも多く実現していくという繰り返しのリフォームでした。
K様ご夫妻は当社からの提案も積極的に受け入れてくれましたので、
その分担当者としては楽しみと同時に責任の重さも痛感しています。

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