「うち」と「そと」が自然に溶け込み融合する、庭という窓の外に広がる景色をインテリアの一部として取り入れるリノベーション。
建築デザイナー、エクステリアデザイナー、インテリアコーディネーターなどのスペシャリストが、 お客様のご要望に融合させたオリジナリティあふれるデザインアイデアを生み出します。

55万棟の家づくりとメンテナンスで培った経験とノウハウ、蓄積する技術力を活かして、在来木造・ＲＣ・鉄骨・中低層住宅、マンション、その他店舗リフォームなど各種リフォームに対応しておりますのでお気軽にご相談ください。

すべてのご相談に対して、専任デザイナー制を採用しているのがザ・シーズンの仕事のスタイルです。
ご相談時から設計施工管理、アフターサービスにいたるまで、1人の専任デザイナーが担当。
設計の段階から工事まで、デザインのニュアンスが異ならないよう細心注意を払い、責任をもって対応いたします。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。スタッフ一同、心よりお客様のご来店をお待ちしております。

営業時間：10:00~18:00（火曜・水曜定休）
住所：〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目11−5 3F コピス吉祥寺

まずは、一部減築を行い、家のカタチが地震に強い矩形になるよう整えました。 基礎が欠けていたところには新たな基礎を追加し、耐震補強計画に基づいた工事を行いました。 もちろん、サッシ交換や断熱材の補填等など、断熱性能そのものも見直しました。 また、通りからの視線が気になって、障子を閉め切ったままだった和室は、開口部から坪庭を臨む地窓に変えることで、明るさを保ちつつプライバシーを確保できる空間へと変わりました。

部屋を取り囲むように配置されていた廊下を整理し、広々としたLDKに。
水周りの位置はほとんど変えず、コストを抑えながら設備機器を一新しました。
ストーブを使っても冬は寒く収納も少なかったキッチンは、最新の設備と豊富な収納力で機能的かつLDを見渡せるとっておきの空間へと変貌しました。

元々使っていた造りつけの収納や照明、物入れは、そのまま残して再利用。
透かし彫りが美しかった和室の欄間も、レリーフとして壁に飾っています。
すべて新しくするのではなく、残したいものを厳選して再利用しました。

元々のバルコニーは屋根置き式でしたが、端から端まで行き来できるロングバルコニーに変更。
すっきりとした総二階風の外観となり、グリーンの屋根と白い壁が映える洋風の建物に生まれ変わりました。
減築した部分には庭とアプローチをあらたに設け、シンボルツリーのオリーブがナチュラルな雰囲気を添えています。