「ご家族で一緒に過ごす時間を増やしたい」が、 リフォームのコンセプト。

「ご家族で一緒に過ごす時間を増やしたい」が、リフォームのコンセプト

東日本大震災後、築24年になる我が家の「『耐震性』は大丈夫だろうか?」と思いはじめたO様。そこでリフォーム会社数社に相談したところ、耐震診断の結果を数値で示し、丁寧で納得のいく説明をしてくれたとの理由から、当社でのリフォームが決まりました。
リフォームのいちばんの要望は「家族全員がLDKで過ごす時間を増やす」こと。この要望に応えるため、玄関や洗面室からの動線を短くし、どこからでもLDKに入れるように設計しました。また、33畳の大空間に補強用の柱や間仕切りはあえて使わず、設計上の工夫により耐震強化を実現。キッチンスペースの壁際には、機能的な勉強コーナーを設置したことで、奥様は「食事の支度をしながら、毎日ここに座る子どもと会話する楽しみができた」と喜んでいらっしゃいました。

O様邸
■家族構成/ご夫婦+お子様2名 ■築年数/24年 ■建物のタイプ/戸建住宅 ■構造/木造軸組 
■リフォーム箇所/LDK、洗面、浴室、トイレ、玄関、和室、洋室、シューズインクローゼット、外壁、屋根
■施工費用/1,646万円

間取り

LDK

リビングには敷き込みのフロア畳を配し、くつろぎのひとときを。アクセントクロスで空間にメリハリを生み、
コーニス照明を設置して安らぎの空間を演出しました。

家族が程よい距離感で集まることのできる大空間のLDKが完成。

キッチン(アーチ)

LDKに入るとキッチン内部が丸見えになることから、アーチ型の白壁をつくって目隠しにしました

階段(採光と飾り棚を兼ねたアイディア)

階段横の補強壁には、採光を施した飾り窓を設置。おかげで狭くて暗かった階段が明るくなり、壁の圧迫感もなくなりました。

玄関(シューズインクローゼット)

和室の押入れを潰してつくった、通気性に優れたシューズインクローゼット。
この中で靴を履き、そのまま玄関に出られる便利な仕組みになっています。