明るくなったLDKを眺め、 「今までなんて勿体ないことをしていたのだろう」 と実感。

明るくなったLDKを眺め、
「今までなんて勿体ないことをしていたのだろう」と実感。

以前から、夫婦二人暮らしには現在の間取りは合っていないとお考えだったS様。耐震性への不安もあって一度は他社での建替えも検討されたそうですが、まだ築14年だったことと、斬新な間取りと耐震補強の提案を受けたことでリフォームに変更されました。
ほとんど使っていなかった和室をLDKに組み込み、キッチン、洗面、バスを1箇所に集約して動線を効率化。また、インナーサッシを設置して断熱性能を高めた開口部からは、多くの光を取り込むことが可能になりました。
見違えるように明るくなったLDKを眺めるたびに「今までなんて勿体ないことをしていたのだろう」とちょっぴり後悔しつつ、今はご夫婦も愛犬アンリちゃんも大満足です。

S様邸
■施工地/埼玉県 ■家族構成/ご夫婦、愛犬 ■築年数/約14年
■建物のタイプ/戸建住宅 ■構造/木造軸組 ■工期/2カ月 ■施工費用/1,333万円
■雑誌『SUUMOリフォーム』2013年7月発売号掲載

間取り

LDK

床材の明るい色を基調に、ダークブラウンとの対比で落ち着きのあるモダンな印象に仕上げました。
テレビの後ろの壁には、調湿や臭いの低減などに効果的な多機能壁材“エコカラット”を使用しています。

《Before》

前後の奥行きが狭く、吊戸棚が圧迫感を感じさせていたキッチンは、すっきりとしたペニンシュラ型に。

床材は愛犬アンリちゃんの足腰にやさしいタイプのものを採用。
走り回ることができるように廊下の横幅も広くしました。

LDを見渡せるキッチンは背面の収納を充実させて、見た目にもすっきりとオープンに。

キッチンから洗面へのダイレクトな動線を設けることで、家事もラクラク。
お客様にも大好評だそうです。

トイレ

階段下のトイレの壁を2種類のクロスで貼り分け、明るい雰囲気を醸し出しました。
飾り棚もいいアクセントになっています。

《Before》

玄関ホール

廊下はナチュラルな色合いの床材に。
玄関正面の壁にもアクセントとして“エコカラット”を採用。

奥様のセンスを感じさせるコンソールテーブルを玄関に配置。
建具の色合いとマッチし、お洒落感を演出しています。

施主様から一言

水まわりの移動は難しいと思っていたので、キッチンを移動するというプランが新鮮でした。
できること、できないことをきちんと説明していただけましたし、工事中の難問にも素早く対応してもらえました。