既存の建具や家具を残し、思い出の詰まった家の暮らしやすさを向上
1階に奥様のご両親、2階にI様ご家族がお住まいでしたが、家族でゆっくりくつろげるスペースがなく、お父様の7回忌を終えたその区切りに、1階のリフォームを決意されました。リフォームにあたって優先されたのは「住まいの雰囲気を変えず、快適に暮らせる家にしたい」ということでした。
1階の部屋をつなげてLDに変更しましたが、ご両親から受け継いだ家具、既存のドアや床の色合いなどを最大限に生かすレイアウトをご提案しました。ガラリと変えるのではなく、家の佇まいを大切にしながら、住み心地を大きく向上させたI様邸のリフォームです。
リフォーム・リノベーション事例概要
神奈川県・I様邸
◼︎家族構成/ご夫婦・お子様2人
◼︎築年数/31年
◼︎建物のタイプ/一戸建て
◼︎リフォーム面積/65.82㎡
◼︎間取り/[Before]7LDK→ [After]6LDK
◼︎リフォーム箇所/リビング・ダイニング、キッチン、洗面所、浴室・バス、トイレ
◼︎工期/1.5ヶ月
◼︎施工費用:1,273万円 ※外構費用は除く
1階の2部屋をつなげて、くつろげるLDに

Before
After
旧宅は南面の明るい部屋にLDがあり、その隣の洋室にはピアノや本棚が置かれ、あまり使われていませんでした。
家族でくつろげるスペースにするため、この2部屋をつなげて大きなスペースを確保。間口の広い明るいLDをつくりました。
ご多忙の奥様が自宅でゆっくりとくつろげるよう、リビングサイドにはお気に入りのソファと仕事スペース。ご自宅にいらっしゃるときは、ソファでゆっくりするのが奥様の楽しみだそうです。
ダイニングはご家族団らんの場所に。部屋の中心に可動TVを設置し、空間を有効活用しました。
家の風情を大切に、ご両親との思い出を紡ぎながら憩うスペースに

LDに置かれた本棚や家具は、ご両親から引き継いだ大切なもの。奥様は「使い続けてきたものを大切に残したい」と希望されており、由緒ある家具をどこに配置するか、ご夫妻と綿密に打ち合わせを重ねました。
床の色合いも「変えない」ということにこだわり、たくさんのサンプルから濃いブラウンの最適な床材を探しました。
Before
After
玄関もそのままですが、剥がれた部分を補修するなど、細かく手を入れています。また、建具のノブや戸車を取り替えるなど、既存のものをいかに使いやすくするかにもこだわりました。
「できるだけ雰囲気を変えたくないと希望していたので、工夫していただきました。おかげでとても快適に過ごせています」とI様。
水回りを一新して機能性と快適さが各段にアップ
Before
After
実は大の料理好きというI様。キッチンにこだわりがあり「作業するときに使い勝手の良さだけでなく、気持ちよく使い続けられることが大切」とおっしゃいます。
1階のキッチンはあまり使われておらず物置のようになっていました。そこで、1階をご家族のスペースにするにあたり、元の間取りを大切に、独立型で使い勝手のよい設備をI様自ら選ばれました。
Before
After
以前のお風呂は古く、タイル張りで寒いのも難点でした。浴槽は1200サイズほどで脚をゆったりと伸ばせません。
そこで、1418サイズに変更し、浴室の壁を脱衣所側に20cm程度ずらしました。「少し狭く感じるのでは」と心配されていましたが、洗面所と洗濯コーナーがコンパクトにまとまり、かつゆっくりとくつろげるお風呂になりました。
メンテナンスのしやすさと快適さを考えて、キッチンと同様にお風呂もI様が選ばれました。「掃除しやすくて、水滴がすぐに乾くのも便利」と、設備にこだわりを持つI様もご満足の様子です。
お客様の声
リフォームのきっかけは?
2階に家族4人で過ごしており、くつろげるスペースがあまりありませんでした。また妻が多忙で、家でゆっくりと過ごせる場所がほしいという希望があったのと、使われていない1階を使えるスペースにしたかったことです。
リノベーションハイムを選んだ理由と感想は?
妻は、両親が残しているものはそのままに、家の雰囲気も壊したくないという強い思いがありました。
他社からも提案をいただきましたが、リノベーションハイムを選んだのは「今ある家具や建材をできる限り残す」という私たちの希望を理解し、汲み取ってくださったことです。
家具の置き場所を一緒に考えたり、似ている床材を選んだり、またドアノブや部品を替えるために同じカタチのものを探したりしていただきました。出来上がってからの点検も丁寧で厳しくチェックされていたので、安心できましたね。
リフォームで暮らしが変わったことは?
使われていなかった1階が生まれ変わったことは大きいですね。1階が家族のスペースになったので、私は2階でくつろげるようになりましたし、妻は帰宅したらソファでゆっくりしていますよ。
また、設備を新しくすると維持管理に手間がかかりません。キッチン、お風呂、トイレなどは新しくすることで、手入れがずいぶん楽になりましたし、使いやすいのでストレスがなくなります。
ギャラリー

リビングコーナーのソファは、奥様とお嬢様が心地よさを重視して厳選したもの。奥様はカーテンなどファブリック選びもされたそうです。


奥さまのワークスペースを別室に作る案もありましたが、LDの一角に据え、お持ちのライティングデスク、椅子を設置しました。ご両親から受け継いだ大切な家具もご家族を見守ります。

ソファテーブル、ダイニングテーブルもお持ちのものをそのまま利用。元の床の色が濃いブラウンだったので同じ色合いのDAIKEN「ジオナチュラル」を導入しました。

広いキッチンはI様のこだわり。トースターや炊飯器を置く台の下にはゴミボックスを設置。
ゴミを外に出さずスッキリとしたキッチンはご夫妻のお気に入りです。キッチンの床もLD、廊下と同じ色合いにしています。

快適さと掃除しやすさでご主人が選んだユニットバスはタカラスタンダード「グランスパ」。
「汚れがつきにくいし、ついてもスポンジですぐに落ちる。傷つかない。手間がかからないので掃除の頻度が減りました」とI様。
Before
After
トイレも一新して使いやすく。タンクを隠したデザインのため見た目も空間もスッキリとしました。省スペースなので掃除がしやすいそうです。
田中 英一郎
リフォームコンサルタント
私は、一般住宅リフォーム事業に長年深く携わってきました。一級建築士やインテリアコーディネーターの資格を活かし、お客様の暮らしに合った最適な提案を行っています。趣味は街並み観察や歴史探訪、スポーツ観戦で、日々新たな発見を大切にしています。
